最近読んだおすすめの本!読書の素晴らしさを再確認した!
「読書」は素晴らしい。
ゲーム、映画、テーマパークなど、短時間で大きな満足感をもたらしてくれるコンテンツはたくさんある。
ただ、「知識」の愉しみというのは底が尽きない。
学生の頃は、読書ばかりしている人間は、つまらないものだと思われがちだ。しかし、年齢を経るにつれて「本が友達」であることのメリットは、圧倒的に大きくなってくる。
「知識」って、本当に面白い!
「本が好き」であれば、齢をとって老人になっても、この世界を楽しく過ごせそうな気がしてくる。
最近読んだ、おすすめの本を紹介していきたい。
小説ではなく、学術書に近い本で、知的好奇心をもたらしてくれるものを紹介する。
『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Kindle版
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散々話題になっている本だけど、それを裏切らない最高の本。
ベストセラーを敬遠している人も、これだけは読んで欲しい。
圧倒的な教養が結晶になった本。
「知識に震撼する」という経験を味わえる。
『 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』飲茶
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫 や 33-2)
- 作者: 飲茶
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/10/05
- メディア: 文庫
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哲学の入門書だけど、「東洋哲学」を扱っている。
「西洋哲学」の入門書は数あれど、東洋哲学は珍しい。
東洋の思想が、ここまで面白いものだと、この本を読んで初めて知った!
非常にわかりやすく書かれているし、仏教などの日本文化に対する話もあって親しみをもてるので、万人におすすめしたい。
『残酷過ぎる成功法則』エリック・バーカー
- 作者: エリック・バーカー,橘玲,竹中てる実
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2017/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自己啓発書なのだけど、単なる著者の思いつきやカリスマ性で書かれたものではなく、科学的な成功法則を導き出した本。
エビデンスがしっかりしていて、なおかつ実践的なので、他の自己啓発書の何倍もおすすめできる本。
純粋に知識として面白いエピソードが多く、知的好奇心を満たしてくれる。
本はめちゃくちゃ面白い。
難点を挙げるとするなら、めちゃくちゃ時間を食うことだろう。
映画とか、超大作でも3時間ほどで見終わるのに対して、本は数十時間を必要とするので、「お金はかからないけど時間を食う」というのが、読書の本質なのかもしれない。
現代において、「時間」は一番の贅沢品かもしれないので、ゆっくり本を読む贅沢な時間を確保するために、全力で働いてお金を貯める必要がある。